こんばんは。”おでん”です。
「最近、更新がマメだね」なんて言う声が聞こえてきそうですが、今月18回目の
成田送迎が一段落したので、やっとパソコンに向かう時間ができました。
今日は久しぶりに「初めての海外旅行」というお客様の旅行相談を受けたので、
ふと”おでん”の最初の海外旅行を思い出しました。
”おでん”が21歳の時に行った「ロンドン・パリ・ローマ8日間」が人生初の海外旅行
でした。27年前の思い出です。その頃”おでん”は大学と同時にホテル関係の
専門学校に通っていて、卒業単位の関係で、しぶしぶ学校主催の研修旅行に
参加したのです。
総勢60人ぐらいの旅行だったと記憶していますが、日本旅行さんの添乗員の先導で
わけもわからず英国航空に乗り、やたら長い時間と口に合わない機内食を3回も
食べて、やっとの思いでロンドンのヒースロー空港へ降り立ったのでした。
海外旅行の”か”の字も知らない”おでん”にとっては、飛行機を降りて、外の空気を
吸った瞬間、「あー空気は日本と同じなんだな」と感じたのを今でも覚えています。
次に空港の外に出て地に足が着いた感触が、「土も日本と同じなんだな」と今思えば
「あたりまえ」のことが、かなり鮮烈な記憶として脳裏に焼きついているのです。
まるで「宇宙旅行」にでも行った感覚で、それほど海外が遠い存在だったのですね。
その後は「旅行を楽しむ」というよりも、付いて行くだけで精一杯で、気が付いたら
成田行きの英国航空の口に合わない機内食を食べていたような気がします。
”おでん”の初めての海外旅行は「空気と土」に興奮した記憶しかありません。
でも30年近くたった今でも鮮明に覚えているのは不思議だなー。