夕べの興奮が覚めやらぬまま、とうとう帰国の朝を迎えてしまいました。さびしい!
起床時間は7時。まずは、プールサイドのレストランで朝食をいただきました。
ここの朝食はバイキングじゃなくて、アメリカンブレック
ファーストなので、卵料理の希望やハム、ソーセージの
希望などを聞いてくれました。結構うまかったよ。
面白かったのは、”イタリアンブレックファースト”って
言うのもあるらしく、バカでかいボウルにパスタと野菜
サラダがてんこ盛り。プールサイドで2人の女性を
はべらしていた白人が頼んでいましたよ。
チェックアウトを済ませ、ホテルを8時30分に出発。高速道路をひた走り、
マニラ空港には11時30分に到着しました。
さて今日の”B級”はこの「マニラ空港」。最近のアジアの空港は競うように巨大で
かつ最新の設備を誇るものが多い中、この空港だけは昔のまんま。
さらにJALが使っている第一ターミナルはまさにレトロ全開!
あまり早く空港に着きすぎると時間つぶしがたいへん。
そこで”おでん”のオススメは「有料の空港ラウンジ」。
免税店付近を暇そうに歩いていると、どこからともなく
おねーさんが近ずいてきて声をかけられる。
最初はアヤシー場所じゃないかと警戒してたのだけど、
いざ利用してみると結構快適なんだな・・・・。
最近では必ずここに立ち寄ることが定番となりました。
ひとり400ペソ(1000円)。ちょっと高い感じもするけれど、フリードリンクに軽食。
日清のカップヌードルまで食べ放題。しかもタバコも吸えるから快適ですよ。
そして、われわれを乗せたJAL742便は定刻通りに
マニラを出発。およそ3時間半のフライトで成田に到着
いたしました。19時50分着でした。
最後に、「何処に旅行に行くの?」と聞かれて、堂々と
「フィリピン」とか「マニラ」とか答えられる人は悲しいかな
少ないのが現状のようですね。
エバーGの女子社員も「フィリピン帰りの”おでん”には近ずくな・・・・」
なんてこともありました。確かに治安も悪く、街も汚いし、警察までもお金しだいでは
どーにでもなると言う、悪の巣窟のような部分も現実たくさんあります。
でもなぜ”おでん”がフィリピンが好きかというと、あんな貧しい国でしかも、
将来の夢さえ見られないような現実にありながら、大部分のフィリピン人は
陽気でしかもハートがとても温かいのです。
今回のブログでも「B級」という言葉をたびたび使いましたが、決して二流という
意味ではなく、「背伸びをせずにその国に合った生き方をしている」という意味と
ご理解願えれば幸いです。
「マニラ」や「アンヘ」に興味を持った方、是非”おでん”にご一報ください。
あなたに成り代わって最高のプロデュースをさせていただきますよ・・・・。
なんなら格安で添乗員でお供もいたしやす。
ただし、「どっちが客だかわかりゃしない・・・・」なーんてことがあるかも・・?