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『一家族一旅行』。観光庁長官が言ったとさ。。。。

こんにちは。”おでん”です。

今日の新聞の一面に観光庁長官のこんな記事が載っていました。

「震災や福島原発の影響で観光地を訪れる旅行客が激減。ホテルや観光業者が
悲鳴をあげているため、風評に惑わされず是非GWに旅行に出かけてください。」

エバーGも観光業者の一員のため、たいへんありがたいお言葉なのですが、
”おでん”はちょっと複雑な気持ちです。

それは風評や原発の懸念で旅行を控える方も多いでしょうが、”おでん”の周り
には長期間工場が操業ができないため、自宅待機を余儀なくされている人や
地震で屋根や外壁が壊れてしまい、修繕するのに予定外の出費がかさんで
しまうなど二次被害といっても過言でない理由をお持ちの方も多いのです。

だれだって休みがあれば旅行に出かけたりキャンプなので家族と過ごしたい
ですよね。

これは”おでん”の昔話になってしまいますが、50年も生きてきて今までで一番
楽しかった旅行の思い出といえば、40年も前に行った幕張での潮干狩りです。

現在の東京ディズニーランド近辺は、当時は潮干狩りの名所だったんです。
大潮の干潮時に狙いを定めて浜に繰り出すと、あたり一面広大な干潟が
現れて、そこでは無数の天然あさりが取り放題だったのです。

s-潮干狩り2.jpg
次の潮が満ちてくる約3時間。大人も子供も無我夢中でアサリ獲りを楽しみました。
親戚や知人の家族と一緒に行くと、子供だった”おでん”と同年代の従兄弟たちと
一緒に本当に楽しい一日を過ごせました。
潮干狩り.jpg
Tシャツに短パン姿で準備するものといえばバケツと熊手ぐらい。
本当に安上がりの日帰り旅行でしたが、40年も前の思い出が今でも心に深く焼き付いています。

楽しみや思い出ってまったく金額には比例しないものですよね。
特に子供たちにとっては、100万円の海外旅行よりも近所でキャンプの方が楽しく感じることも多いと思います。


大事なのは「みんなで楽しい時間を共有する」ことではないでしょうか・・・・。

 

 

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