エバーグリーンツーリスト

”風が吹けば、桶屋が儲かる”
”円高になれば、旅行者が得する”

とうとう来ましたね、１００円台前半。

これは日本経済にとっては大きな衝撃なのでしょうが、旅行者にとってはそうとうの儲け話なんです。
（もちろん国によってはの、はなしですけど・・・・）

たとえば、去年の夏にハワイで１００ドルのバッグを買ったとします。
その時は１ドル１２３円なので、日本円で１２３００円で購入した計算です。
しかしわずか半年後の今日は、同じバッグがなんと１０３００円で買えてしまうのです。
その差はなんと２０００円。約２割引で購入できたことになるのです。

どうですか？大きいでしょう・・・・。さらにこの現象はアメリカ・ドルだけではなく、東南アジア諸国や、アラビア諸国など自国通貨のドル固定性を採用している国や、決済にドルを利用している国などに関してはおおむね円高の状況なのです。

おでんが大好きな、フィリピンやタイ・インドネシアなどは、まさに”今が行き”なのです。

この円高基調がいつまで続くかはわかりませんが、
１ドルが１１０円を切るうちは、行き時ですよ。